初めてのネクタイは結び方のポイントを押さえておこう!

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社会人になってから、ネクタイを毎日つけるようになった人も多いのではないでしょうか。慣れないうちは時間がかかって面倒だと思うかもしれません。しかし、ネクタイの結び方やディンプルの種類が分かるようになると楽しいものです。
結び方もコツさえ押さえて練習すればすぐに上達します。まずは、ネクタイについての基礎知識と、結ぶときのポイントを覚えましょう。

ネクタイの部分名称

ネクタイの各部分には名前があります。まず、ネクタイを広げると両端が剣の先のような形をしています。先の太いほうが大剣、先の細いほうが小剣です。そして、大剣と小剣の間で首の後ろにあたる部分を中継ぎと呼びます。
裏返すと、大剣と小剣のちょうど真裏に、一文字のステッチがあります。これは、かんぬき止めといい縫い目が開くのを防ぎます。最近は、デザインのアクセントとして生地とは違う色のステッチが入っていることもあるようです。また、大剣の中ほどについているループは小剣通しと呼ばれ、ネクタイを結んだ後に小剣を通します。

ネクタイを結ぶときのポイント

どのような結び方でも、次のようなことに気をつけておけば、ネクタイがきれいに整います。基本的な結び方のポイントをご紹介しましょう。

ふんわり結ぶときれいに見える

ネクタイをきつく締めてしまうと、結び目が小さく不格好になり、型崩れの原因にもなります。どのように結ぶときでも、ふんわりと結ぶイメージを持ってください。
輪を作るときには、ゆるく大きめに作り、少しずつ形を整えるようにします。特に、最近は、ふんわりとしたゆるめの結び目が流行のようです。

左手はできるだけ動かさず一点を押さえること

ネクタイを結ぶときに、左手を動かしてしまうために上手に結べない人がいます。胸の前で、小剣と大剣をクロスさせたら、左手はその中央をしっかり押さえ、結び終えるまで動かさないようにしましょう。
インターネットには、ネクタイの結び方を解説する動画がたくさんありますが、上手にネクタイを結んでいる人は左手が動きません。チェックしてみてください。

美しいディンプルを作っておしゃれに

ネクタイの結び目の下にあるくぼみをディンプルといいます。このくぼみは、自然にできるものではなく、おしゃれのポイントと考えられています。
美しく長持ちするディンプルを作ることができれば、ネクタイ結びの上級者です。
ネクタイを結んで、結び目をワイシャツの第2ボタンあたりまで上げたら、真ん中にくぼみができるようにネクタイの両サイドを押さえ、ネクタイの形を整えていくと、きれいなディンプルができます。そのときに、結び目の上から指を入れてくぼみの形を整えてもいいでしょう。
応用として、ディンプルを両端に2つ作り、もっと華やかに見せるダブルディンプルという技もあります。ディンプルづくりに慣れてきたら試してみてください。
ただし、ディンプルは、ネクタイを華やかに見せるためのテクニックなので、葬儀のときには作らないようにしましょう。

体型とスーツの襟の幅にあったネクタイ選び

きちんとネクタイを結んでも、なんとなく格好よく見えないと思うときには、スーツの襟の幅とネクタイの幅のバランスを考えてみましょう。
スーツの襟のデザインやネクタイの形には流行がありますが、基本的に、襟の幅が広いスーツにはネクタイの幅も広め、襟の幅が狭いスーツには幅の狭いネクタイが合います。また、体格がよい人は太めのネクタイ、逆に小柄な人は細めのネクタイを選ぶことも見栄えをよくするテクニックです。
ネクタイの長さもほかの人の目が気になるところでしょう。バランスよく見えるのは、大剣でベルトのバックルが隠れるくらいの長さといわれています。
小柄な人の場合は、ネクタイが長くても短く結ぶことで微調整が可能です。しかし、体格がよい人の場合は微調整が難しいため、あらかじめ長いネクタイを購入することをおすすめします。

アレンジを楽しみたい、結び方の種類

ネクタイの結び方にもさまざまな種類があります。ビジネスシーンで人気がある3つの結び方をご紹介しましょう。

まず覚えたい「プレーンノット」

もっともシンプルな結び方です。冠婚葬祭、どのような場面でも使えます。
ネクタイの小剣部分に大剣部分を巻きつけ、作った輪にネクタイの先を通します。結び目を作った後に、大剣をひっぱりすぎると結び目がきつく締まってしまい見栄えが悪くなるため注意しましょう。
ふんわりと結ぶイメージが大切です。小剣を少しずつ引っ張り、結び目を上へ上げながら形を整えます。

ワイドカラーに似合う人気の「セミウィンザーノット」

小剣部分と大剣部分を重ねたときにできる三角の中にネクタイの先を通してから輪を作り、もう一度ネクタイの先を通します。うまく結ぶコツは、プレーンノットよりも小剣の先のほうで結び目を作り始めることです。
逆三角形の結び目がはっきりとした印象の結び方は、ビジネスシーンで人気が高く、特にワイドカラーのシャツによく似合います。

結び目にボリュームを出したいときの「ダブルノット」

プレーンノットと同じ方法で、小剣に大剣を2回巻きつけてから輪を作り、ネクタイの先を通します。プレーンノットより結び目にボリュームを出したいときにおすすめです。また、長すぎるネクタイを短く結びたいときにも役立ちます。

ポイントを押さえたら、動画を見ながら練習!

結び方のポイントが分かったら、ネクタイの結び方を解説した動画を見ながら練習すると、上手にネクタイを結べるようになります。

YouTubeのHARUYAMA公式サイトにもネクタイの結び方を解説した動画が公開されているので、ぜひお試しください。

 

参考: