ネクタイが変わるとイメージも変わる!ネクタイの柄とその印象

マナー

ネクタイの色や柄は身につける人の印象に影響を与えます。上手に利用すれば、自分の印象をポジティブに変えることや、アピールしたいポイントを表現することも可能です。ネクタイ選びに役に立つ、柄と印象の関係について考えてみましょう。

与えたい印象で選ぶネクタイの柄

ネクタイの柄が、一般的にどのような印象で受け取られているかをご紹介します。会議で発表するときにはストライプ柄、クライアントとの打ち合わせには小紋柄など、会う人に与えたい印象でネクタイの柄を選んでみてはいかがでしょうか。

知的で爽やかな印象を与えるストライプ柄

日本で定番のストライプ柄は、色の組み合わせやストライプの幅でも印象が変わります。落ち着いた印象を与えるには生地と同系色で細かいストライプ、インパクトを与えたいときには紺地に黄色のラインや、赤地に紺のラインといった反対色のストライプを選ぶといいでしょう。
ストライプの線が左から右に上がっているレジメンタルと呼ばれる柄は、イギリスの軍隊で所属を表すために使われたネクタイが発祥です。選んだネクタイが特定の団体を連想させるものだった場合に良い印象を与えないことがあるため、海外出張や海外企業とのミーティングでは着用を避けたほうが無難です。

上品でおだやかな印象を与えるドット(水玉)柄

ドット柄のネクタイは、海外でも定番です。海外出張でストライプ柄を避けたいときにも使いやすいでしょう。ドットの大きさが大きいものから、コインドット、ポルカドット、ピンドットと呼ばれます。ビジネスの場ではピンドットを選ぶと甘い印象を抑えられ伝統的な雰囲気になります。ドットが大きくなるにつれてカジュアルな印象が強くなります。ひとつ持っていると簡単にイメージチェンジができる便利な柄です。

アクティブで親しみやすい印象を与えるチェック柄

カジュアルな印象を与えるチェック柄のネクタイは重要な会議には向きません。しかし、親しみやすさや元気さ、楽しさといった印象を与えるため、オフィスのカジュアルデーや友達とのパーティーでは活躍します。
ビジネスの場で着用するときには色数の少ないものを選ぶのがベストです。

上品で落ち着いた印象を与える小紋柄

幾何学模様や小さな花柄が並ぶネクタイは、ストライプとともに、大変人気があります。フォーマルな場所では生地と柄の色を同系色にするといいでしょう。例えば、えんじ色や紺色に同系色の細かい幾何学模様が入ったネクタイは、とても上品に見えます。柄が大きいものや目立つ色の柄が入っているものはカジュアルな場所に向いています。

個性的で華やかな印象を与えるペイズリー柄

個性的な印象のあるペイズリー柄は、あまりビジネス向きではありません。しかし、服装にあまりこだわらない職場や、個性を前に出す職業の人ならコーディネイトに挑戦してみてもよいでしょう。パーティーや会食のときには、ネクタイとポケットチーフを合わせれば華やかな装いになります。

柄ものネクタイのコーディネイト術

柄のついたネクタイは、バランスさえ考えれば、無地のシャツだけでなく柄のあるシャツにも合わせることができます。例えば、細いストライプのシャツに、細いストライプのネクタイは合いません。しかし、幅の広いストライプのネクタイや、ドット柄のネクタイなら似合います。
シャツとネクタイの柄が同じ大きさや太さにならないようにすることがバランスよく見せるポイントです。また、スーツ、シャツ、ネクタイのすべてに同じような柄が入っていると、ごちゃごちゃしてしまうため、どれかひとつを無地にすれば、ずっと合わせやすくなります。

コーディネイトがあまり得意でなく苦痛に感じてしまう人には、次の簡単なステップをおすすめします。

  1. 無地のスーツを選ぶ
  2. 無地のカラーシャツを用意する
  3. 柄もののネクタイを合わせる

この合わせ方なら、カラーシャツと柄もののネクタイの対比で、簡単におしゃれに見え、失敗がありません。シャツとネクタイの色は同系色でも反対色でも合います。

婚活パーティーで好印象を与えるネクタイのおすすめ3つ

ネクタイの色や柄は、ビジネスだけでなく婚活パーティーでの印象も左右します。特にネクタイに視線がいくスマートカジュアルのコーディネイトを想定して、婚活パーティーで好印象を与えるネクタイをご紹介しましょう。

おすすめ1 黄色やオレンジ系ベースのチェック柄

色からも柄からも、親しみやすくアクティブな印象が伝わる黄色やオレンジ色のチェック柄ネクタイは、身につける人をフレンドリーに見せます。このネクタイをつければ、初対面の人が集まるパーティーでも、きっと話しかけやすい人だと思われることでしょう。

おすすめ2 淡いピンクのドット柄

ピンクは優しさを伝える色です。優しさと上品さを演出できる淡いピンクのドット柄ネクタイは、身につける人を王子様タイプに見せます。ドット柄だと甘い雰囲気になりすぎると思う場合には、爽やかさを演出できる細いストライプにしてみてもよいでしょう。淡いピンクのネクタイは、ブルーやグレーのジャケットとよく合います。

おすすめ3 赤の小紋柄

心理学において赤いネクタイは、ビジネスでは勝負の色、恋愛においては異性を引きつける色といわれています。そういわれるのには、しっかりとした根拠があり、米ロチェスター大学の研究では、同じ男性でも赤い服を身につけたときのほうが、女性が魅力を感じたという結果が出ました。赤に花柄や小さな柄が入ったネクタイなら、上品な魅力が伝わるでしょう。

印象を変えるネクタイでセルフブランディングを!

自分が好きな色や柄だけでなく、相手に与える印象からネクタイ選びをしてみると、今までと違ったコーディネイトを発見できるかもしれません。その場にふさわしい服装をすると同時に、相手にポジティブな印象を与えることを目指してみましょう。

 

参考: