営業が上手くいくスーツの着こなしポイント

マナー

“人を見た目で判断してはいけない”という言葉がありますが、ビジネスの場、特に商談では、見た目が大きな影響力を持ちます。なぜなら、営業マンは会社訪問や打ち合わせという短い時間のなかで、お客様に信頼され仕事を任せてもいいと思われなければならないからです。お客様は、営業マンの言葉だけでなく見た目でも、その人と取引をするべきかどうか判断しています。よって営業マンが、まず目指すべきは「きちんとしていて信頼できる人」という印象の着こなしです。それでは実際に、どのようなことに気をつければいいのか考えてみましょう。

まずは高級感より清潔感

高級なスーツを着ていれば信頼されるわけではありません。男女ともに、まずは清潔感が大切です。次のような点をチェックをしてみてください。

  • ワイシャツやブラウスの襟、袖口、脇の下が変色していないか
  • ワイシャツやブラウスの襟が擦り切れていないか
  • スーツが汗臭くないか
  • 上着やパンツのポケットに物を入れすぎて膨らんでいないか
  • 上着の肩にフケが落ちていたり、スーツに食べこぼしのシミがあったりしないか
  • 上着の肘や、パンツの膝が擦れてテカリが出ていないか
  • 靴はきちんと磨かれているか

などです。

例えば、高額の契約を結ぶとき、担当の営業マンが古いワイシャツやヨレヨレで肘や膝にテカリのあるスーツを着ていたら、お客様は不安を感じたり、失礼だと思ったりするでしょう。お客様に悪い印象を持たれてしまい、契約の機会を逃してしまうかもしれません。
今は、それほど高額でなくても質が高く見栄えのよいスーツやシャツが手に入る時代です。商談の際に着るスーツやシャツは傷んでいないものにしましょう。スーツを選ぶときに、洗えるスーツにすれば、汚れや臭いがついたときにも自宅でお手入れできるようになります。さらに、全身を鏡に映して身だしなみをチェックしてからお客様に会う習慣をつけると失敗しません。

長時間スーツで過ごしても疲れないテクニックを使う

お客様の前では、いつも元気な姿を見せたいものですが、長時間スーツで動き回るのは大変です。外回りの多い人におすすめの疲れにくい着こなしテクニックをご紹介しましょう。疲労を軽減すれば印象もよくなります。

スーツの中に着るシャツを見直す

男性の場合、ワイシャツの首回りが締まっていると息苦しく疲れます。そんなときには、首回りがワンサイズ大きいシャツを選ぶと、ボタンをすべて留めてネクタイを締めても息苦しくなりません。
女性の場合は、スーツの中に着るものを変えると着心地が変わります。レーヨンやポリエステルが含まれた柔らかい素材のブラウスや、襟のないカットソーにすると、長い時間スーツを着ても疲れにくくなります。

ストレッチ素材のスーツを着る

男性用も女性用もストレッチ素材のスーツが注目されています。伸縮性に優れた素材のスーツは、一度着てみると着心地の違いがよく分かります。例えば、はるやまの人気商品、超軽量2パンツスーツは、抜群の軽さとストレッチ機能による動きやすさを誇っています。そして、通気性に優れているため暑い日でも汗臭くなりません。さらに、自宅で簡単にお手入れできるウォッシャブル仕様のため、清潔感が大切な営業職向きです。スーツを着ると肩が凝りやすい人におすすめです。

靴を見直す

自分の足に合った靴を選ぶことで、スーツを着続けたときの疲労感が軽減されます。男性には、革靴でも靴底が柔らかいゴム製のビジネスシューズがおすすめです。
女性のパンプスもさまざまな種類がありますが、足の幅が合っていて、つま先を包み込むようなデザインを選ぶとヒールが高くても疲れにくくなります。

紺色やダークグレーが営業の定番スーツ

スーツの色は、着る人の印象を左右します。営業マンにおすすめの色は、紺やダークグレーといった濃い色です。紺色やダークグレーは日本だけでなく欧米でもビジネススーツの定番であり、相手に信頼感を与える色とされています。また、どんな色のワイシャツやネクタイでも合わせやすく、コーディネイトがしやすいところも利点です。
合わせるネクタイは自由ですが、赤のネクタイは勝利や成功を表し、青のネクタイは信頼や誠実さを表すとよくいわれます。政治家やビジネスマンのなかには、選挙演説や大切なプレゼンなどで身に着けるネクタイを選ぶときのヒントにしている人もいるようです。
女性のスーツは、男性ほど色の縛りはありませんが、やはり紺色やダークグレー、黒などの濃い色が基本となるでしょう。顧客から信頼されることが第一の営業職の服装は、どうしても落ち着いてしまいがちですが、時計やネックレスなどのアクセサリーやスカーフなどで、おしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。

清潔感と信頼感を大切に

営業が上手くいく着こなしポイントは、清潔感と信頼感です。スーツをただ着るのではなく、見る人から好印象を持たれるように着こなせれば、営業マンとしての印象も良くなり、ビジネスをスムーズに進めることができるようになるでしょう。ファッションは立派なビジネス戦略になるのです。

 

参考: