センスよく着こなすために、自分に合うスーツサイズの見つけ方

スーツ

スーツは着ればそれだけでかっこよくなるというものではありません。サイズが合っているかそうでないかによって印象が大きく変わってきます。ビジネスやフォーマルな場所で身につけることが多いスーツを、できるだけかっこよく見せるためのスーツのサイズ選びについて紹介します。

自分に合うスーツサイズの見つけ方

自分に合うスーツを見つける際に大切なことは、身長、胸回りと胴回りのサイズをきちんと測ることです。
身長は現在の身長を、胸回りは胸の一番高い部分を、胴回りはベルトの少し上のサイズを測るようにします。これは、日本の国家標準であるJIS規格で決められている体型を探すために必要な数値となるからです。
体型とは、よくスーツの裏側のタグなどで見かけるY5、A5などといった数値のことで、身長、胸回り、胴回りのサイズを基準にして設定されています。国内メーカーの場合、通常ジャケットの内ポケットの中、スラックスの後ろのポケットの中にあるタグの上に記載されています。ここに体型だけでなく身長、胸回り、胴回りサイズの記載もあるはずです。メーカーによって少しずつサイズが違う場合もありますが、この体型数値を目安にすれば、自分の体型に合うサイズのスーツが見つけやすくなるでしょう。

ここで気をつけたいことは、自分のサイズが、記載されている数値にぴったり合わない場合です。身長などは5センチ刻みが多いため、ぴったりのサイズが見つけにくいものです。やはり1度試着してみて、肩に1センチ程度のゆとりがあるか、背中に横ジワができていないか、袖丈が長すぎないかなどチェックしてみましょう。

スーツのシルエットタイプ

スーツのシルエットは、年代別に分けて大きく3つの種類があります。

20代から30代前半「スリムシルエット」

若者の体系に合わせたシャープなカットが特徴のスーツです。トラウザーは体にぴったりとつく細身タイプで、脚が長く見えます。すっきりと洗練された印象を演出できるシルエットです。

すべての年齢向け「スタンダードシルエット」

標準的なサイズのスーツです。どの年齢でも着こなせる、細すぎずゆったりしすぎないシルエットが特徴です。

40代以降「ゆったりシルエット」

中年太りが気になりはじめた年代に向けて作られた、ゆったりとしたシルエットのスーツです。中年太りだけでなく、がっちりとした体型の人にも向いています。

そのほかスーツのシルエット選びで注意したいのが、メーカーによる違いです。その違いが、メーカーの個性になっているともいえますが、いつもと違うメーカーのスーツを購入する際は、上記3つのシルエットの特性を把握したうえで、自分が探しているシルエットはどれなのかをお店のスタッフに聞いてみることがベストでしょう。
また、価格の安い既製品は多数の人に合うように作られており、あまり曲線などの加工がないため、フィット感が少なくなっています。1度試着してみることが、より洗練されて見えるスーツを見つけるためのコツでしょう。

シーン別スーツのサイズ

普段身につけるスーツのほかに、シーン別に気にしたいスーツのサイズがあります。
フォーマルな場所では、年代に関わらず細すぎず、ゆったりしすぎない、スタンダードサイズのスーツが適しています。そのため、結婚式などパーティーでは少しゆったりとしたスーツにベストやポケットチーフを合わせる着こなしが、場所にあったファッションであると見なされます。
ドレスコードのあるレストランやビジネス交流会などでも、あまり尖った細身スーツよりもスタンダードサイズのスーツを用いたほうがベターといえます。

着慣れ感をプラスしてもっとかっこよく

スーツのサイズに加えて大切なのが、着慣れているかどうかです。たまにしかスーツを着ない人は、スーツを着ると動きや言動がぎこちなくなったり、不自然さを感じさせたりすることがあります。
立派なスーツに合う、颯爽とした雰囲気を出すには、普段から自分に合ったサイズのスーツを身につけ、スーツを着ているほうが楽だと感じるようになるまで着こなすことです。
スーツはサイズと雰囲気を合わせてはじめて生きるアイテムともいえます。今回のポイントを押さえて、自分が着ていて心地よいと思えるスーツを見つけましょう。

 

参考: