スーツを長持ちさせる!楽にできるお手入れのコツ

スーツ

お気に入りのスーツを手に入れたらできるだけ長持ちさせたいものです。毎日着るスーツは、臭いやシミも気になります。手間をかけずにスーツを美しく長持ちさせる、楽にできるお手入れのコツをご紹介します。

まずはクローゼットの中の環境を整えよう

スーツのお手入れの前に、クローゼットの中をチェックしましょう。クローゼットの中の環境が悪いと、どんなに一生懸命スーツをお手入れしてもスーツが傷んでしまいます。

クローゼットの中は適度なスペースを空ける

クローゼットの中にスーツやシャツがギュウギュウに詰められていませんか? 服と服の間に隙間がないと通気性が悪くなり、臭いやカビの原因になります。また、防虫剤の効果も弱まります。適度なスペースが空くように服を掛けましょう。

一年を通して除湿対策をする

クローゼットの中の湿度が高いと臭いやカビの原因になります。除湿剤を使い、時々クローゼットの扉を開けて換気をしましょう。湿度の高い夏だけではなく、冬でも室内とクローゼットの中の温度差による結露が原因となり、カビが生えることがあります。一年を通して除湿対策をおすすめします。

ワイヤーハンガーは使わない

スーツ用のハンガー、パンツ用のハンガーを使いましょう。クリーニング店から戻ってくるときに使われているワイヤーハンガーに掛けたまま保管すると、型崩れの原因となります。スーツ用のハンガーは適度に厚みがありスーツの肩幅に合うものを選びましょう。

防虫剤の交換時期をチェック

防虫剤の交換時期を忘れないでください。使用期限の過ぎた防虫剤には効果がありません。スマートフォンのカレンダーでアラートを設定しておいたり、衣替えのタイミングですべて取り替えたりと時期を決めておけば忘れにくいですね。

次はスーツを脱いだ後のお手入れを習慣に

毎日、長時間のお手入れをする必要はありませんが、虫やカビを寄せ付けないためには、その日についた埃や食べこぼしのシミなどは、その日のうちに取っておくことが大切です。

ポケットの中身を出す

ポケットの中身を全部出しましょう。コインや財布を入れたままにすると型崩れの原因になります。毎日ポケットの中身を出す習慣があれば、レシートなどの紙をうっかり洗濯してしまうこともなくなります。

ブラシをかける

繊維の流れにそって上から下に向けてブラシをかけます。ポケットの内側や襟の裏側に埃がたまるので、それも落としましょう。毎日のブラッシングで布地を整えることによりテカリや毛玉を防ぐことができます。また、カビや虫食いの原因となる汚れも落とせます。

スーツのシワを取るには蒸気をあてる

スーツにシワが寄ってしまったときには、あて布をして軽くスチームアイロンをあてます。蒸気のこもったお風呂場に吊るしておくのも効果的です。蒸気は臭いやテカリも抑えてくれます。

濡れたスーツは十分に乾かしてからクローゼットに入れる

スーツが雨に濡れたときには、完全に乾かしてからクローゼットに入れましょう。湿ったスーツをクローゼットに入れてしまうと、他の服にも悪影響を与えます。スチームアイロンを使った後も、十分に乾かしてからクローゼットに入れてください。

一日着たスーツは休ませる

スーツを2着以上用意し、毎日交代に着ると長持ちします。上着よりもパンツが先に傷んでしまうことが多いため、パンツが2本ついているスーツを購入するのもよいアイデアですね。

こんなときどうする?

スーツを汚してしまったときには、慌てず次のような応急処置をしてください。それで落ちないシミは、自分でいろいろと試すよりもクリーニング店に相談したほうが失敗もなく、布地へのダメージも少なくてすみます。

泥がはねた

雨の日、パンツの裾などについた泥はねは、そのまま水で洗うと泥が繊維に入り込んでしまい余計に落ちなくなります。まず乾かしてブラシで落としましょう。

コーヒーや紅茶をこぼした

コーヒー、紅茶、醤油など水溶性のシミは、付いてすぐなら水で濡らしてかたく絞った布でつまむか叩くようにすれば落ちます。もし落ちない場合は、水で薄めた中性洗剤で試してみてください。

口紅やファンデーションがついてしまった

口紅やファンデーションのような油性のシミでも、水で薄めた中性洗剤を含ませて絞った布でつまむか叩くようにすれば大抵は落ちます。それで落ちない場合、洗剤溶液を歯ブラシにつけて叩くようにしてみてください。

汗をかいた

汗をかいてしまったら、濡れタオルで叩くようにして上着の襟や、背中、脇の下などの汗抜きをします。決して擦らず、軽く叩くようにするのがポイントです。スーツが汗臭くなってしまった時には、クリーニング店で汗抜きを頼みましょう。今は自宅で洗えるスーツも増えていますので、夏に着るスーツは洗える素材を選ぶと便利です。

こまめなお手入れが長持ちの秘訣

まず、スーツを保管する場所の環境を整えること。そして、その日の汚れはその日のうちに解決すること。これが楽にスーツを長持ちさせる秘訣です。一回のお手入れに時間をかける必要はなく、ブラッシングなど簡単なお手入れの習慣を毎日続けてください。

 

参考: